カリモク60Kチェア2シーターの座り心地|疲れる・後悔は本当か?
オシャレな20・30代から人気の高いカリモク60のKチェア。
実際使ってみてどうなのか、疲れるって聞くけど本当?の疑問にお答えします。
ネガティブな意見の本質を知って失敗しない買い物に役立ててください。
購入してとっても満足している私が、魅力についても解説します。
- Kチェアのネガティブな意見の検証
- Kチェアの魅力
- モケットグリーンの素材の特徴
カリモク60とカリモクの違い
カリモク家具とは1940年創業の日本が誇る老舗の家具メーカーです。
「カリ」は創業の地である愛知県刈谷市から、「モク」は木材からなる造語です。
その中のブランドのひとつが「カリモク60(ロクマル)」
60年代に作られた優れたデザインを保ち、
高い技術により作り続けることでコストパフォーマンスの良い商品を提供しています。
カリモク60のKチェアを口コミ|疲れる・後悔を検証
ソファをどんな風に使うか、ライフスタイルによって満足度は変わるものです。
調べてみると「疲れる」との意見はKチェアのしっかり支える座り心地が合わなかった方。
その他座り心地に求めるものが合わず「後悔」という意見になっている印象でした。
Kチェアの提供する座り心地を知っておくことが大切ですね。
座面はしっかりめ ふんわりした座り心地が好きな方には合わない
「しっかり」どちらかと言うと硬めの座り心地です。
やわらかく沈み込むような座り心地を求める方は、
Kチェアよりもロビーチェアの方がソフトな座り心地でおすすめです。
私は実際に店舗で座って試してみてから購入したのですが、
同じKチェアでも素材で座り心地が違いました。
スタンダードブラック(ビニールレザー)の方はよりハリ感と硬さを感じ、
ファブリックのモケットグリーンは硬いというよりも
「しっかり」という言葉がぴったりな印象です。
奥行きが浅め 深いタイプが好みの方には合わない
全体の奥行きは70㎝、座面の奥行きは47㎝です。
背の低い私は丁度良いと感じる座り心地なのですが、
深く座ってくつろぎたい派の方には不向きと言えます。
姿勢を保ちやすく立ち上がりやすいのが奥行き浅めのメリットです。
背もたれが頭や首まで欲しい方には合わない
Kチェアは全体の高さが70㎝、背もたれの高さが43㎝となっています。
お部屋で圧迫感を感じさせない高さも魅力の一つなのですが、
頭を預けてもたれ掛かりたいスタイルの方には合いません。
包まれるような座り心地が好きな方は、
頭や首まで支えてくれるハイバックタイプ(背もたれが60㎝ほどある)ものを選びましょう。
カリモク60のKチェアのおすすめポイント 魅力はここに
購入者の満足度の高いKチェア。
ミッドセンチュリーを感じさせるデザインに一目惚れする方も多いのですが、
ここでは機能性やサイズ感の良さについてご紹介していきます。
脚が長いので掃除がしやすい掃除機もルンバもOK
脚の高さが約20㎝(前後で多少異なります)、脚の間は約56㎝あるので、
掃除機はもちろん。お掃除ロボット(ルンバ)も余裕で通れます。
座面が深すぎず座りやすく立ちやすい
口コミでも触れましたが、深すぎない座面で姿勢が保ちやすく楽です。
クッションを挟まなくても背もたれに背中が届きます。
しっかり支えてくれるので立ち上がりやすいのもポイントです。
2.5人掛け二人で座ってもゆったりなのにコンパクト
2シーターは横幅133㎝とコンパクトめなサイズ感ですが、
アームが細身でシンプルなため座面は120㎝もありゆったりと座ることができます。
大人二人と子供一人が座れるくらいのサイズ感です。
小柄な方なら2シーターでも寝られますよ。
軽くて移動しやすい模様替えも苦にならない
重量は約18kgとソファの中では軽量です。※一般的な2人掛けのソファで30kg程度
2人いれば移動もラクラク行えます。
模様替えや掃除の際にも苦になりません。
カリモク60のモケットグリーン生地は夏暑いのか
Kチェアといえばこの色というイメージで人気の高いモケットグリーン。
ただしこの毛羽立った見た目、暑そうな印象を受ける方も多いのでは?
汚れが付きやすくても困りますよね。素肌で座って確かめてみました。
モケット生地は夏は蒸れにくく冬は暖かい優秀素材
蒸れを感じることはありませんでした。短い毛足の生地で張り付く感じがなくて快適。
また部屋が冷えた状態でも座面に座った時のヒヤッと感は全くなし。
スタンダードブラック(ビニールレザー)ではどうしても発生してしまう、
蒸れやヒヤッとがない点は優秀な素材と言えます。
モケット生地は耐久性に優れて汚れにくい
このモケット生地は公共交通機関(バスや電車)などで使われる素材で耐久性の高さが魅力です。
飲み物をこぼした際はティッシュなどでポンポンと叩いてしっかり吸い取ればOK。
汚れがつかなくなるまで繰り返し、吸い取れていればシミを残さずに済むようです。
※試す勇気が出ませんが、また経験があれば追記します。
ペットや小さなお子さんがいるなど、
汚れが不安な方はスタンダードブラック(ビニールレザー)の方が
断然お手入れは楽だと言えます。
毛足は寝てくるもの 味として楽しんで
毛足は使用とともにクセがつきます。
クセがつき寝てしまった部分は色が薄く見え、シワのように感じることも。
一旦クセがついた毛足は元には戻らないので経年による風合いとして楽しんでください。
間違ってもアイロンをかけて直そうなどとはしないように。
ショップでも熱には弱いので厳禁ですと注意されました。
ソファの滑り止めならSHELLYがおすすめ
Kチェアは軽いので壁につけた状態で設置していない場合、
寄りかかったり座る時の衝撃で徐々に設置場所からズレてしまいます。
わが家ではソファの最強滑り止めSHELLY(シェリー)を使っています。
詳細についてはこちらからどうぞ。
カリモク60でパターンオーダーを依頼してみた
初めはオーソドックスなウォールナット×モケットグリーンでと考えていたのですが、
店舗で実物を見てパターンオーダーすることに決めました。
納期が想像以上に長くなったのは少し辛かったので検討中の方は参考にしてください。
パターンオーダーでウッドカラーをモカブラウンに
ウッドカラーを定番のウォールナットからモカブラウンに変更しました。
マットな仕上がりとダークトーンの締め色が好みで、
金額が+¥23,000になっても長く使うものなので納得できると感じたのが決め手です。
カリモク60Kチェアの納期
注文を決めてから納期の遅さに驚きました。
待っても2週間程だと思っていたのですが、丸2ヶ月待ちました。
※パーツの在庫の関係との説明がありました。
買う気満々でショップに行ったので、届くまでの待ち時間はそれは長く感じました。
オーダーの種類にもよるのでしょうが、期間には余裕を持って購入されるのをおすすめします。
まとめ|カリモク60のKチェアは素材もデザインも優秀で長く使える
パーツ交換ができるので本当に一生もの。長く使えるソファです。
飽きが来ない普遍的なデザインであることも使い続けられる理由と言えます。
やっとお迎えできたKチェア。わが家でも大切にして長く愛用しようと思います。
ちなみに分解ができるので掃除がしやすいとの意見もあり参考になりました。
大掃除の時期には分解して隅々まで綺麗にしてあげると気持ちよく使えますね。
紹介した商品一覧
コンパクトなサイズ感とシンプルなデザインが魅力のKチェア
やわらかい座り心地でリラックスタイムにぴったりなロビーチェア