パナソニック洗濯槽クリーナーを使ってみた|メーカー純正の違い【レビュー】
洗濯槽の掃除。みなさんは何を使っていますか?
わが家はPanasonic (パナソニック)の『洗濯槽クリーナー』一択です!
以前は粉タイプが良いと聞いては試し…
お湯でやると効果が高いと聞いては必死に汲み…そしてエンドレスワカメ!
いつまでも浮いてくるワカメを取り続ける苦しみ…
が…!純正クリーナーなら手間要らずなんです!
最強のクオリティを是非体感してください。
【実録】メーカー純正洗濯槽クリーナーを使ってみた
実際に使った時の様子を順を追って写真付きで解説します。
工程の確認に是非活用してください。
ゴミ取りフィルターと柔軟剤投入ケースを外す
ゴミ取りフィルターを外しておきます。
柔軟剤投入口に残って固まった柔軟剤を拭き取り、ケースも取っておきます。
余計なものがあるとクリーナー効果の邪魔になるので外す!
槽洗浄コースで注水&パナソニック洗濯槽クリーナーの投入
『槽洗浄コース』で注水し、途中で「一時停止」してクリーナーを投入します。
満水で入れると溢れた分のクリーナーが捨てられそうですし、
空の状態で入れると跳ねて来そうで怖いので途中まで注水するのがおすすめです。
その後また注水して満水になったら「一時停止」をして放置しました。
クリーナーを入れる時はメガネと手袋装着がおすすめ
槽洗浄コースで放置1時間と放置12時間の変化
1時間後は少しゴミが浮いているだけであまり変化は見られません。
12時間経ってから少し回してみたところ、水の濁りが激しくて衝撃的でした。
掃除終了|槽洗浄コースで仕上げ洗い・洗濯槽クリーナーの効果
「槽洗浄コース」を脱水まで終わらせただけでは塩素のニオイ残りを感じたので、
同じコースで2回仕上げ洗いを行いました。
少し出てきたゴミを取った程度で「ワカメ取り」はしていません。
写真右の洗剤投入口、いつも使わんからかめちゃくちゃ汚れててん…
ビフォーが衝撃的すぎて載せるのはやめといた…(汗)
縦型洗濯機用の1500mlサイズ
ななめドラム式洗濯機用の750mlサイズ
メーカー純正洗濯槽クリーナーの違い|酸素系と塩素系とは
メーカー純正の洗濯槽クリーナーは次亜塩素酸が主成分の『塩素系』です。
もう一つは『酸素系』のクリーナーがあります。
この成分の違いで効果に違いが生まれるのです。
塩素系と聞けば強烈そうだと感じますよね。本当にその通りなんです。
ただ実はそれぞれに得意・不得意な汚れもあるのでご紹介しておきますね。
酸素系の洗濯槽クリーナー
粉末タイプでよく見かけるクリーナーは過炭酸ナトリウムなどが主成分の『酸素系』です。
発砲して汚れを「剥がす」タイプ。
汚れを落とすのは酸素系の方が得意です。
粉末タイプは泡立つから効いてる!って感じがする
塩素系の洗濯槽クリーナー
メーカー純正の洗濯槽クリーナーは次亜塩素酸が主成分の『塩素系』です。
こちらは汚れを全て「溶かす」タイプ。
強い殺菌力で細菌の増殖を防ぐのに効果的です。
たぶん一番メジャーな塩素系の洗濯クリーナー
Panasonicの洗濯槽クリーナーはサイズが2種類
大きいサイズ(N-W1A)は『縦型洗濯機用』1500ml
小さいサイズ(N-W2)は『ドラム式洗濯機用』750ml
どちらも1度で使い切る量となっています。
色々なメーカーから純正のクリーナーが出ていますが、
洗濯機と違うメーカーのクリーナーを使っても問題ありません。
※わが家の洗濯機はTOSHIBAです!
評価の高さと純正の中でもちょっと安いからPanasonicにしたで
メーカー純正洗濯槽クリーナー使用時のポイント
強力な純正洗濯槽クリーナー。
注意点の書面が入っていました。いくつかポイントを絞ってご紹介します。
- まぜるな危険!
- しっかり換気する
- 手袋やメガネを着用する
- お湯は使用しない
- 24時間以上の放置はしない
まぜるな危険!
『塩素系』と『酸性タイプ』の製品が混ざると有毒ガス(塩素ガス)が発生します。
水回りの掃除によく登場するクエン酸などは『酸性』です。
間違って混ぜないよう注意してくださいね。
しっかり換気する
ニオイは鼻にくるツンとした感じで、だいぶキツイです。
換気扇を回しておくか、窓を開けておきましょう。
手袋やメガネを着用する
覗き込んだりこぼしたりしなければ大丈夫なのですが、念のために。
お湯は使用しない
40℃以上のお湯を使うと刺激臭が発生するとのこと。
気分が悪くなる場合もあるので気をつけてください。
いつも酸素系のクリーナーで、お湯を使うのがクセになってる人は気をつけてね!
槽洗浄(放置)の時間 24時間以上の放置はしない
長く浸ければしっかり汚れが落ちそうですよね。
でも24時間以上の放置は洗濯機の故障につながるかも…
使用方法には12時間放置とあるので守って使いましょう。
メーカー純正の洗濯槽クリーナーはここが違う
メーカー純正のパナソニックの洗濯槽クリーナー、
やっぱり高いだけのことはあります。
- 全てを溶かし尽くしてワカメ発生なし
- お手入れは年1回でOK
使ってみて効き目が段違いでした。
億劫だった洗濯槽の掃除がこんなに楽になるなんて…!
全てを溶かし尽くしてワカメ発生なしで手間要らず
強力なので全てを溶かし尽くします!※埃や糸くずのゴミは残ります。
面倒なワカメ取りなし!
洗濯槽掃除をしたことがある方は、「ワカメ取り」経験がありますよね?
何度取り尽くしても水を入れ替えると出てくるアイツともさよならできます。
めちゃくちゃキレイに取っても出てくるからゲンナリしてた…
お手入れは年1回でOKでラク
洗濯槽のお手入れって面倒ですよね。
3ヶ月に1回とよく聞きますが、「前回いつやったっけ?」となりがち。
純正クリーナーであれば年1回で済みます。※使用環境により黒カビの発生度合いは変わります。
「年末の大掃除でやる」と決めておけば毎年忘れずにできますね。
めんどくさがりにはありがたい!!
まとめ|純正の洗濯槽クリーナーで終わらない槽洗浄掃除とはさよなら
安いクリーナーはお手軽ですが、やっぱり純正はお値段がするだけの価値はありました。
全てを溶かし尽くしてくれるのは純正の最大の強みです。
何度も「ワカメ取り」をする労力・水道代・掃除周期を比べると、
純正クリーナーの方がコスパは良いと感じました。
みなさんも優秀なPanasonic (パナソニック)『洗濯槽クリーナー』を使ってみてください。
紹介した商品一覧
縦型洗濯機用の1500mlサイズ
ななめドラム式洗濯機用の750mlサイズ