【結婚】同棲からの入籍|婚姻届提出後の手続き一覧|忘れがちな世帯合併
結婚は喜ばしい人生の節目!
楽しいイベントがたくさんありますが、
何かと申請しないといけないものも多くややこしいのも事実…
正直、手続き関係はめちゃくちゃめんどくさかった!
名字が変わることの多い女性は負担が大きくなりがちやんね〜
パートナーにも協力してもらってがんばろ〜!
絶対必要な手続きと、
実は旧姓のままでも大丈夫なものがわかれば優先順位もつけやすいですよね。
私の経験を元に、優先順位と忘れずに申請が必要or急がないものをお伝えします!
結婚に必要な手続き&急ぎではないもの一覧
必ず手続きが必要なものと急ぎではないものを知って
優先順位をつけてこなしていきましょう!
結婚で必ず行う手続き一覧と順番
- 婚姻届
- 婚姻届受理証明(新しい住民票をもらう)
- 世帯合併届
- マイナンバーカード
- 保険証
- 運転免許証
無駄なく手続きを進めるためにはこの順番かな!
ということで番号つけてみました!
①〜④は役所で一気に終わらせましょう。
⑤は国保なら役所で、社保なら会社で手続きです。
⑥は②で住民票をもらったらその足で向かいましょう!
必ず手続きがいるものいっぱいある〜(泣)
順番に見ていこ!
結婚の手続きで急ぎではないもの一覧
- 銀行口座
- クレジットカード
- 生命、医療保険
- パスポート
急ぎではないものも後ほど解説していきます。
人によっては急ぎの必要がある場合もあるのでチェックしてくださいね。
結婚に必要な手続き①婚姻届を提出しよう
- 婚姻届
- 戸籍謄本
- 本人確認書類
婚姻届の提出に必要になるものは上記の3点!
本人確認書類はマイナンバーカードや運転免許証でOKです。
提出する役所のHPを調べて確認しておきましょう。
これらの他に新しい本籍地を決めておく必要もあります。
結婚に必要な手続き・婚姻届の入手
婚姻届は市役所や区役所でもらえます。
オリジナリティやデザインにこだわりたい方は、
ネットでおしゃれなデザインの婚姻届をダウンロードし印刷してもOKです!
参考に無料サイトを貼っておきますね。
結婚に必要な手続き・婚姻届の保証人欄を記入してもらう
テレビドラマやバラエティで「先輩に書いてもらった」なんて話も耳にする保証人。
実は【成人の証人が2人以上署名すること】と法律で決まっているのです。
ご両親や信頼できる友人・知人などにお願いする必要があるので、
その時間(直接会いに行く場合が多い)も考えて準備しましょう。
成人同士の結婚にはいらんと勝手に思い込んでて、義両親に会う予定の直前に気がついて焦ったわ。
危なかったな〜、自分がやるまで知らんことって多いやんな〜
ちなみに婚姻届の押印は2021年9月から原則不要になってんで!
結婚に必要な手続き・戸籍謄本を用意する(必要ない場合もある)
婚姻届の提出には「戸籍謄本(戸籍に入っている全員の写し)」が必要です。
「戸籍抄本(本人のみの写し)」でも良い役所もあるようですが、
「戸籍謄本」を用意するのがベター。
自分が提出する役所のHPをチェックしておけば安心です。
婚姻届を提出する役所に本籍地がある人は不要です。
婚姻届を出す役所と本籍地が一致している人だけなので、
彼氏・彼女のどちらかの本籍地は違う場合、
その人の「戸籍謄本」は必要となります。
結婚に必要な手続き・戸籍謄本の入手方法
本籍地のある役所で発行してもらえます。
本籍が実家の人は、ご両親や親戚に頼むのも手段の一つです。
遠方で自分では直接受け取りに行けない・移動費が高い・時間がない場合には、
郵送で取り寄せることができます。
7〜10日で届くけど、不備があったら確認で遅れることも。
余裕を持ったスケジュールにしよね!
結婚に必要な手続き・戸籍謄本の郵送での請求に必要なもの
- 戸籍謄本等郵送請求書
- 定額小為替
- 返信用封筒
- 本人確認書類
①戸籍謄本等郵送請求書
戸籍のある役所のHPでダウンロードしましょう。
②定額小為替
郵便局で購入できます。
コンビニでは買えないのでご注意を。
必要な金額を確認して間違えないように注意してください。
③返信用封筒
役所から「戸籍謄本」を発送する際に使います。
自分の住所を書いて、切手を貼っておきます。
切手代、変わってることもあるから調べて貼ってね。
④本人確認書類
マイナンバーや運転免許証のコピーが必要です。
これも戸籍のある役所HPで確認しましょう!
結婚に必要な手続き・新しい本籍地を決める
結婚すると、2人の本籍の場所を自分たちで決めることができます。
どちらかの実家という場合も多いようですが、
思い出の場所(出会いの場所や初デートの地)にするのも素敵ですね。
うちは代々、本籍地は実家。本家。なんてこだわりのあるお家もあるから、両家のご両親にも相談しておくと安心。
滅多に戸籍が必要な状況は起きませんが、利便性を優先するなら今住んでいる場所です。
ただし賃貸住まいで引っ越しの可能性もあるなら全国どこでも同じと言えます。
2人で相談して決めてくださいね。
めっぷはどこにしたん?
パートナーが全くこだわりないタイプやから、自分の好きな大阪の土地にした!また戸籍がいるときは郵送で取り寄せるつもり。
結婚に必要な手続き②婚姻届受理証明をもらって住民票を即日入手
この受理証明は「法的に夫婦になったことを証明する」ものです。
婚姻届提出後の新しい戸籍が出来上がるのには大体一週間ほどかかります。
その間に手続きを進めるのに証明が必要な方の為の「戸籍謄本の代わり」となる証明書です。
婚姻届受理証明で住民票を即日もらおう
婚姻届を提出した役所で問題なく届が受理されれば、受理証明も受け取ることができますよ。
※手数料がかかります。
これがあれば新しい住民票を即日入手可能。
※通常は1〜2週間かかります。急がない方には必要ないですよ。
急いで新しいパスポートを申請したい方にも婚姻届受理証明は必要となります。
※詳しくはパスポートの項目で
こんなん初めて聞いたわ〜
新しい住民票を即日発行してもらうのに必要になるで!
一気に手続きを終わらせたい人には必要な証明やな。
あれ、土曜とか祝日の時間外に婚姻届出したらどうなるん?
その場合はまた業務時間内にもらいに行くことになるよ。
めっぷも婚姻日は祝日やったから、次の平日にもらいに行ったで。
結婚に必要な手続き忘れがちな③世帯合併届の提出
結婚して初めて一緒に暮らし始める人には必要ないもの。
同棲していてもすでに世帯を一つにしている場合も不要な手続きです。
結婚で世帯合併届が必要な場合とは
結婚前から同棲していて、なおかつ世帯を別にしていた方には必要です。
忘れがちな手続きで、合併していないと後日また役所に出向く必要が出来てしまうので
必要な手続きかどうか確認しておきましょう。
これ知らんくて後で役所から連絡来て、えぇ?!てなった。
パートナーが平日に休みとって行ってくれてんけど、知ってたら一気に終わったのに…!
えぇ〜、役所の人教えてくれへんの?
誰に何の手続きがいるかなんて把握してないからね。自分でちゃんと調べなあかんてことや…(悲)
結婚に必要な手続き④マイナンバーカードの変更事項申請
氏名が変わった場合は申請が必要です。
結婚を機に住所が変わった場合も手続きを行なってくださいね。
マイナンバーカードの変更は役所ですぐに対応してもらえる
マイナンバーカードの変更事項申請はかなり簡単でした。
暗証番号の入力を求められるので事前に登録した番号を確認しておくと安心です。
結婚に必要な手続き⑤保険証の氏名変更
社会保険の場合は会社が手続きを進めてくれるので、
渡された書類に必要事項を記入すればOKです。役所での手続きは必要ありません。
国民健康保険の場合は役所での申請となります。
保険証が必要になるので忘れずに持っていきましょう。
ここまでが役所で手続きすることか!
⑤は人によるけど、一旦ここで一区切り!ランチでも行こか〜
結婚に必要な手続き⑥運転免許証の変更事項申請
運転免許を取得する際に、本籍地が必要だったのを覚えていますか?
免許は本籍・氏名・住所に変更があった場合15日以内に手続きを行う必要があります。
運転免許試験場・転免許センター・警察署で手続きができますので調べてから向かいましょう。
結婚に必要な手続き・運転免許証の変更事項申請に必要な書類
- 運転免許証
- 本籍地のわかる住民票
15日以内では婚姻届提出後に新しい戸籍も住民票も出来上がるのには大体一週間かかるので、
不備があった場合や休みのタイミングなど間に合うのか不安になりますよね。
そのために先ほど解説した、
「婚姻届受理証明で住民票を出してもらう」という手順が必要となるのです。
これで即日運転免許証の手続きも進められます。
結婚に必要な手続き・銀行号座の変更事項申請
私はメガバンクしが利用していないので他はわからないのですが、
氏名変更のみであればアプリやWEBからすぐ手続きができました。※住所変更もできます!
本人確認書類のアップロードが必要な場合もあるので、
マイナンバーカードや運転免許証などに
変更事項が反映されている状態で進めるのがおすすめです。
銀行の窓口に行かんでいいのはめちゃくちゃラクやった〜
結婚に必要な手続き・クレジットカードの変更事項申請
私の友人にも変更せずに使い続けられているという人もいるのですが、
新しいカードが届かなかったり、
買い物に利用できなくなる場合もあるので申請しておきましょう。
海外でクレジットが使われへんなんて言われたら恐怖!気をつけよ〜
結婚に必要な手続き・生命医療保険の変更事項申請
加入されている内容にもよるのですが、
緊急時に旧姓のままだったせいで困ることのないように申請しておくのがおすすめ。
できるだけ早い段階で受取人の見直しなども含めて行いましょう。
忘れててんけど、たまたまちっちゃい手術するときに気付いてネットで手続きした。
え!ネットでできるん??
できた!一瞬で申請できてラクやった!
結婚に必要な手続き・パスポートの変更事項申請
こちらも氏名・本籍に変更があった場合は申請が必要です。
申請には戸籍謄本が必要になります。
すぐに海外への旅行予定がない場合は急いで申請する必要がないので、
都合の良いタイミングで大丈夫です。
新婚旅行ですぐにでも申請したい場合は婚姻届受理証明を使いましょう。
後日(受け取りの際に)戸籍謄本を提出する旨の誓約書を提出することを条件に申請ができます。
旧姓のままでもパスポートの使用はできるから旅行のタイミングに合わせて、「急いで申請するor後からする」のか決めてね。
今のところ海外に行く予定もないしパスポートの変更申請はええかな〜
それでもええよ!要る時に前もって手続きする必要があって、時間がかかることだけ覚えといてね。
まとめ|結婚に必要な手続きは多い!大切なのは準備と順番
入籍するだけでも様々な手続きが発生するのでもうもうヘトヘトかも知れませんね。
私自身必要な手続きを調べてしっかり準備をして向かったはずでしたが、抜けもありました。
いろいろ調べていくと情報が多すぎて疲れてしまったりで辛かったです。
これから幸せになる方たちにとってちょっとでもわかりやすく伝えられればと思い
今回の記事を作成しました。
細かくは調べてもらう所も多いのですが、理解や準備に役立ててもらえると嬉しいです!