遠距離恋愛から結婚までの期間|長続きさせるコツ【体験談】
遠距離恋愛でもお互いを想い合っていれば大丈夫!と言えるのか…?
大人の恋愛では難しい場合が多いですよね。
今回は結婚願望が薄かった私が11年付き合った旦那と結婚に至った経緯をお話します。
学生の頃から社会人にかけて丸10年の遠距離恋愛が上手くいった理由。
仲良しを続けられたコツや考え方もご紹介します。
遠距離恋愛に悩む方は参考にしてくださいね。
遠距離恋愛から結婚までの期間|私の場合は11年
私の場合は現在の旦那と11年の交際期間の後に結婚しました。
旦那に対しては本当によく待ってくれたなと感じています。
私の結婚願望がもっと強ければずっと早くに結婚していたでしょう。
ちなみに出会いは高校時代。先輩後輩の関係でした。
学生時代から仲良しという訳ではなかったのですがお互いの性格はよく知っていました。
遠距離恋愛だった期間は丸10年|結婚を決めたタイミング
遠距離恋愛だった期間は丸10年
交際スタートから名古屋・大阪の遠距離恋愛でした。
私が大阪から東京の会社に転職したことで、
最後の1年半は名古屋・東京の遠距離恋愛をしていました。
コロナの影響もあり最後の1年は会うことに後ろめたさを感じて辛かったのを覚えています。
結婚を決めたタイミングは仕事への行き詰まりと就職
結婚を決めたのは私が愛知県に移り住み再就職できたことがきっかけでした。
仕事(※)を頑張りたかった私が愛知県への移住に踏み切れたのは、
東京に行ってから激務と嫌がらせで仕事が楽しくなくなったことが要因です。
会える機会や連絡を取り合える時間が減り自分の中で相手の存在の大きさを実感しました。
※アパレル技術職だったので東京や大阪でないと希望のレベルの仕事を見つけるのが難しかったです。憧れていた東京の会社で働いたことで一区切りついたなと感じられました。
遠距離恋愛から10年経っての同棲
どこでも一緒に行ける!いつでも相談できる!という現実に気持ちが楽になりました。
今までもお互いの家に泊まって数日過ごしてきたのですが、
「後何日で休みが終わる」と考える悲しさや、
見送りをする寂しさを感じずに済むのも嬉しかったです。
遠距離恋愛を長続きさせるコツ
お互いの心地よい距離感に合わせられることがコツだと思います。
連絡の頻度や干渉の度合いを一歩ずつ確かめながらベストな関係性を築いてください。
一緒にいられる時間は楽しく過ごすこと(不機嫌にならない)を大切に。
遠距離恋愛に束縛は相性が悪い|不安にさせない方法
どこで何をしているかわからないからこそ相手を信じることが必要です。
「何してるの?」と聞くよりも
「仕事終わったよ」「◯◯してる」とこちらから報告するのもおすすめ。
友人と遊んでいると聞き、羨ましさや寂しさを感じたらその気持を伝えても良いですが、
「楽しめた?良かったね!」と心から言えれば相手も窮屈さを感じずに済みます。
遠距離恋愛は会えない時間も一人じゃない
会える時間は限られますが、日々連絡を取り合う時間は相手と過ごす時間です。
自分のことを考えてくれているんだなと感じられれば寂しさも和らぎますよ。
遠距離恋愛がうまくいく行動・考え方
- 相手のことを信頼する&信頼していると伝えること
- 相手のためにもマメに連絡を
- 一緒にいる時間を大切にする
シンプルですがこの3つを私は大切にしていました。
信頼する
私自身は本当に信頼していたので、
「友達に心配にならないかよく聞かれるけど、
〇〇くんをよく知ってるから心配したことないよ」
と言葉にして伝えていました。
マメに連絡
心配してるかな?と思うタイミングで連絡を入れたり、
忙しくなる予定で連絡が取れなくなる際には、あらかじめ伝えておくと相手も安心できます。
一緒にいる時間を大切に
相性もあると思いますが、本当に喧嘩がないカップルでした。
不機嫌になることがあっても引きずらないこと。
不満があっても冷静に伝えるようにすることが大切です。
久しぶりに会える時間は笑顔で過ごした思い出にしていきましょう。
遠距離恋愛の会う頻度と連絡頻度
お金がかかるので無理のない頻度にすることが大切です。
私の友人は社会人で余裕があったこともあり、2週間に1度は会っていたとのこと。
学生さんや遠距離の度合い(交通費の額)によっても違ってくると思います。
遠距離恋愛の大学生・専門学生の頃の会う頻度は3ヶ月に1回
私が貧乏専門学生でバイトをしないと生活が成り立たなかったこともあり、
会う頻度は3ヶ月に1回程度が限界でした。
相手が会いに来ると言ってくれても、
バイトと課題で手が回らず断ったことが何度かあり申し訳なかったです。
旦那には、よく当時の私に合わせて我慢してくれたなと感謝しています。
遠距離恋愛の社会人の頃の会う頻度は1.5〜2ヶ月に1回
社会人になると金銭的にも時間にも余裕ができて会いやすくなりました。
お互い土日休みの仕事だったことも大きいと思います。
遠距離恋愛|次はいつ会う?予定はお見送りの前に
私と旦那の自然にできたルールのひとつが「次会う予定を決めてからバイバイする」こと。
次が決まっていることで安心できたり頑張ろうと思えたのでおすすめです。
遠距離恋愛の連絡頻度は毎日!メール・LINE・電話
お互いマメに連絡を出来るタイプであれば、
1日の中で頻繁に連絡をとっても苦にならないと思います。
私達はメール・LINE・電話全部を毎日していました。
ルーティーンになっていたと言えます。
昔の会社の同僚はお互い全く連絡が要らないタイプらしく、
週に数回LINEする程度と言っていたので、
それぞれの心地よい頻度を見つけていくことが重要です。
遠距離恋愛 会ったら何する?特別なことをしなくてもOK
一緒にいる時間が大切なので何もしなくてもOK。
特に金銭的に余裕がない学生さんなら尚更。
「おうちでゆっくりする・アニメを見る・ご飯を一緒に作る」
これだけでも私は楽しかったです。
社会人になってからは一緒に登山やキャンプを始めました。
共通の趣味を作って一緒に楽しむと、よりお互いの見える部分が増えて新鮮に感じました。
最初から遠距離恋愛だった
私と旦那は付き合う段階から遠距離恋愛でした。
まだお互いに20歳そこそこだったので周囲からは「わざわざ遠距離?」と驚かれました。
遠距離恋愛だとわかっていて付き合う心理|私の場合
全く距離を問題だとは捉えていませんでした。
自分を大切にしてくれる人ができた喜びのほうが大きかったと思います。
貧乏学生で忙しかったので、
しょっちゅう会う時間を作らないといけない方が上手くいかなかった可能性が高いです。
結婚願望が希薄だったのも焦りや衝突を起こさなかった要因ですね。
結婚願望や将来への不安があるなら話し合いは必須
結婚願望が希薄だったとはいえ、20代後半からはボヤッと意識するようになりました。
仕事のキャリアアップのことなど自分の考えはできるだけ伝えるようにしていたのですが、
2人の関係が上手くいかない時期もあったのは事実です。
実際友人達は「◯年だけ遠距離」や「(希望を出して)異動させてもらったら結婚する」
など具体的に話し合っているのがほとんどで、
私のようにふわっとさせている人はいない印象でした。
大多数の方が「決めておきたい」と感じる部分なので、
お互いが不安にならないように話す機会は大切にしてくださいね。
まとめ|遠距離恋愛にもいいところはある
- 自分の時間を大切に出来る
- 予定が決まっているので計画を立てやすい
遠距離恋愛にもいいところはあるな、私にはちょうど良かったな、と思います。
自分の時間を大切に出来る
一緒にいるのに相手を放っておくことに後ろめたさを感じたり、
近くに住んでるのに忙しいから会えないなんて失礼かなと不安になったり。
そんな余計な心配をせずに、
「自分一人でいる時間」「相手と過ごす時間」を分けられてとても楽でした。
予定が決まっているので計画を立てやすい
突然「会いに来たよ!」「今から会おう!」
ということは起こらないので課題もバイトも管理しやすかったです。
社会人になってからも美容院の予約などメンテナンスのタイミングを合わせられて快適でした。
私の性格に遠距離恋愛は相性が良かったのかなと感じます。