ベッドフレームやマットレスにカビ?!布団除湿シートでカビ対策&除去方法
ベッドフレームにカビが!!マットレス側も怪しい…
ショックを受けるとともに
「このカビ取れるのか」
「このまま使い続けて大丈夫なのか」と不安になりますよね。
そんなトラブルに対処するカビの除去方法と予防方法もご紹介します。
梅雨時だけで無く、結露しやすい冬の時期も要注意なカビの発生。
原因を知ってしっかり対策していきましょう。
- ベッドフレーム、マットレスに発生したカビの除去法が知りたい
- カビが発生したけど使い続けて大丈夫か不安
- カビ対策の方法を教えて欲しい
ベッドフレームやマットレスにカビが発生する原因
お手入れもしているのになんで…と悲しくなりますよね。
まずは原因を知って対処していきましょう。
- 湿気が溜まっている
- 汚れが溜まっている
- ベッドフレームの通気性が悪い
湿気が溜まっている
窓のない部屋や換気の悪い部屋ではどうしても湿気が溜まってしまいます。
梅雨時だけでなく、結露の発生する冬も注意が必要です。
汚れが溜まっている
湿度に加え、ホコリなどの汚れがあることでカビの発生確率が高まります。
シーツなどの洗濯頻度が低かったり、掃除の習慣が希薄な方は黄色信号です。
ベッドフレームの通気性が悪い
ベッドフレームの素材がカビやすい天然木であったり、
一枚板の形状で通気性が悪いことも原因になります。
天然木を選ぶ場合はカビに強い桐(きり)や檜(ひのき)といった素材がおすすめです。
ベッドフレームやマットレスにカビが生えた際の対処法
「もうカビちゃったんです!」
という同士のために、わが家で行ったカビ除去方法を共有します。
買い替えを検討する前にできることはやってみてください。
症状が軽い場合は十分対処できるはずです。
- ベッドフレームのカビ除去
- 【漂白剤】ベッドフレームのカビが酷い場合
- マットレスのカビ除去
ベッドフレームのカビ除去
まずはベッドフレームのカビから退治していきましょう。
手順はこちら
- Step1.カビを拭き取る
- Step2.アルコールでパックをしてを染み込ませる
- Step3.だいたい1時間ほど放置
- Step4.固くしぼった布で拭き取る
Step1.カビを拭き取る
乾いた布やティッシュなどでカビを拭き取りましょう。
軽い力でもすぐ落ちます。
Step2.アルコールでパックをして染み込ませる
キッチンペーパーを敷き、アルコールスプレーを吹き付けます。
しっかり湿らせてパックするイメージです。浸透させてアルコールでカビを死滅させましょう。
家にあったキッチン用のアルコールスプレーを使ったで
Step3.だいたい1時間ほど放置
乾かなくとも1時間ほどの放置で大丈夫です。
Step4.固くしぼった布で拭き取る
キッチンペーパーを外し、固くしぼった布で拭き取ってください。
【漂白剤】ベッドフレームのカビが酷い場合
カビの発生に気づくのが遅れてかなり酷い状態の場合には塩素系漂白剤がおすすめです。
綿棒などに取り、カビに塗ってください。
※広範囲の場合はキッチンペーパーでパックしても◯
その後、清潔な固くしぼった布で拭き取ってください。
塩素系漂白剤は強力!相性が悪いと変色するかも…
目立たん場所でテスト(試し塗り)してね
マットレスのカビ除去
マットレス側もしっかりチェックしてください。
見えにくいですが接触していた部分は怪しいです。
手順はこちら
- Step1.アルコールスプレーをかける
- Step2.だいたい1時間ほど放置
- Step3.固くしぼった布で拭き取る
- Step4.乾くまで放置
Step1.アルコールスプレーをかける
ベッドフレームと接していた面のカビがあった箇所やその周辺に、
アルコールスプレーを吹き付けます。
Step2.だいたい1時間ほど放置
カビに染み込むまで1時間ほど時間を置く。
Step3.固くしぼった布で叩く
固くしぼった布で叩きます。
拭くことが目的ですが、こするとカビが広がってしまうのでトントン叩くようにしましょう。
Step4.乾くまで放置
しっかり乾かします。
気温や湿度によって乾きが悪い場合はドライヤーを使うのもおすすめです。
ベッドフレームやマットレスの買い替え判断方法
カビの発生が軽度であれば対処や予防でまだまだ使用できます。
しかし、状態が酷い場合は健康被害をもたらす恐れもあるので注意が必要です。
その他にも下記の症状がある場合は買い替えもご検討ください。
- カビくさい
- ベッドフレームが軋む(きしむ)or揺れる
- 床板が割れている
- フレームに歪みが出ている
- カビくさい
- 凹みができている
- 購入時よりも柔らかくなった
- ヘタリや軋み(きしみ)がある
平均的なベッドフレームの寿命は10〜15年、マットレスの寿命は8〜10年と言われています。
年数に余裕があっても使用状況によって短くなる場合も。
睡眠の質が悪いと感じたら見直してみてください。
ベッドフレームやマットレスのカビ予防方法
除去が終わればあとは対策です!
カビは生えてなかったけど湿気や寝汗で心配という方にも役立つ内容です。
- 湿気を追い出す
- 定期的なメンテナンス
- カビの生えにくいフレームを選ぶ
湿気を追い出す
湿気が多い部屋ではどうしてもカビが…
追い出しやすくすることが大切です。
- 換気を行う
- 壁とベッドの間は5㎝以上離す
- 除湿シートを使う
除湿シートについてはこのあと詳しく解説していきます。
定期的なメンテナンス
ベッドシーツなどは1週間に1度は洗うようにしましょう。
起床時には掛け布団をめくって湿気をためにくくするのもお忘れ無く。
カビの生えにくいベッドフレームを選ぶ
スチールもしくは天然木でもカビに強い桐(きり)や檜(ひのき)といった素材がおすすめ。
床板がすのこになっているものを選ぶと良いです。
ベッドフレームのカビ対策には除湿シートがおすすめ
換気をしても湿気が溜まりやすい部屋もありますよね。
そんな時には『除湿シート』をマットレスとベッドフレームの間に敷きましょう。
おすすめの商品と使用方法についてお伝えします。
私が選んだのはニトリの除湿シート
発売元によってそれほど値段に差がない除湿シート。
入手のし易さから『ニトリ』を選びました。
使っている間は見えないのですが、カラーがグレーだったのも良かったです。
サイズは3展開。わが家はベッドがクイーンサイズなのでD (ダブル)を選びました。
- S (シングル) 90×180㎝
- SD (セミダブル) 110×180㎝
- D (ダブル) 130×180㎝
Amazonで探すなら、これも洗えておすすめ
除湿シートを敷く場所
『除湿シート』をどこに敷くのか問題。
- ベッドパッドとマットレスの間?
- マットレスとベッドフレームの間?
商品によって記載の仕方もまちまちですが、正解は
マットレスとベッドフレームの間です。
寝ている時のマットレスの温度と床からの冷気の温度差によって結露が発生します。
結露しやすく、湿気が逃げにくい場所に敷くのが大切です。
洗える除湿シートなら衛生的
洗濯可能な除湿シートなら湿気だけで無く汚れも落とせて衛生的に使えます。
私が選んだニトリの除湿シートは洗濯機で洗えて便利です。
大体2〜3週間目安でのお手入れでOK。
除湿シートの素材もさまざまで、
製品によっては洗えないものもあるので洗えるタイプか確認して購入しましょう。
洗濯のときは『調湿センサー』の外し忘れに気をつけてね
まとめ|ベッドフレームも定期的なお手入れを
汗っかきなパートナーと結露が発生しやすい寝室。
湿気が多いのはわかっていたのですが……
マットレスの入れ替えや頻繁なシーツ類の洗濯をしていてもダメな時はダメですね。
起きてしまったことを嘆くよりも対処をして行くことが大切!
今後はベッドフレームのお手入れにも気をつけていきます。
同じようにカビや湿気でお悩みの方々、いっしょに頑張りましょう!
この記事で紹介した『除湿シート』はこちら
カビ取りに使える『アルコールスプレー』